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2013年05月03日

世界に触れる

Le Corbuiser 1887-1965

世界に触れる

わたしは高校から専門学校までの5年間、建築を学びました。
教科書はもちろん、学校の資料室、本屋に並ぶ分厚い本、流行りのインテリアを特集した雑誌の数々。
ページを開いた途端、目に映る鮮やかな世界に、時には冷たいコンクリートに衝撃を受けました。

構造、意匠、照明、インテリア....今もなお根強い人気のある有名建築家の手がけた作品の数々。
そのなかでも印象的だったのが主にフランスで活躍したスイス出身の建築家、ル・コルビュジエでした。
(近代建築の三大巨匠に位置づけられています)

16歳のときに衝撃を受けた建築家、その芸術を直接触れることができたのは19歳の冬でした。
クリスマス前の賑わい漂うフランス、パリを訪れました。

パリの冬がとても寒いのはみなさんも御存じでしょう。
街の温度計が-2℃を指す寒い朝、ホテルを出発しました。

パリ郊外にあるサヴォア邸。
教科書で何度も見たその建物を自分の目で、自分の手で触れることができました。
建物の周りのエクステリア、建物の中のインテリア...


世界に触れる

日本にはない独特で鮮やかな世界。
19歳のわたしには全てが夢のようにさえ思えました。
きっとコルビュジエの世界に心奪われたのでしょう。


Concierge Famille Amano





Photo : MEIKA AMANO




雑貨,インテリア,コンシェルジュ,バッグ,浜松
Posted by CONCIERGE NET at 20:00│Comments(0)
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