CONCIERGE の屋根裏

大震災の被害の大きさと、
今も続く余震、そして原発の恐怖に、

日本中が

こんなにも、現実がいとおしく
こんなにも、生きていることを実感し
こんなにも、今ある幸せをかみしめた


きっと、
現代社会を生きる私たちには今までになかったことですね。


もしかしたら、壊れかけた日本に、
今をちゃんと生きなさいっていう、
神様からの強いメッセージかもしれないと、
本気で思ったりもします。

あまりに残酷な知らせだったけれど。



必死に生きようと、手と手を取り合い、
力を合わせて一歩ずつ歩く被災地の方々の後ろ姿は、
何不自由ない暮らしをしている私たちをも、
勇気づけてくれる、ものすごいパワーです。

被災地、被災者の方々のために、
今、できることを模索しながら、
できるだけの節約も忘れないで、
私たちも、今を生きること。

食料も、電気も、お金も、時間も、家族も。
生きていく上で関わりあうすべてのもの、人。
一つ一つをかみしめて、
今を生きる。

それが今、私たちにできることかもしれません。
いつまでも祈りつづけながら。